岐阜県大垣市の矯正歯科、予防歯科、小児歯科、小児矯正

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予防歯科、定期検診

Preventive dentistry

お子さまの予防歯科CARIES TREATMENT

乳歯は生えかわるので、
むし歯になってもかまわないと思っていませんか?

お子さまの乳歯の健康は永久歯まで大きく影響します。

乳歯のむし歯が進行すると根管神経まで達し、むし歯菌は乳歯の根の外へ進んでいきます。

そこにはまだ成長段階の永久歯の芽があり、さらにむし歯の細菌による侵食が進むと永久歯の色や形に影響が及ぶことがあります。

また、むし歯により乳歯が早く抜けてしまうと、後から生えてくる永久歯が正しい位置に並ばず、歯並びにも影響することがあります。

虫歯が原因で歯並びやかみ合わせにも影響

歯並びが悪くなると、どうしても磨き残しの部分が多くなってしまいます。

そのため汚れがたまりやすく、永久歯もむし歯になる可能性が大きくなります。

その他にも、乳歯がむし歯になると噛み合わせのバランスが崩れることがあります。

幼児期に噛み合わせのバランスを崩すと身体や顔、顎の発育にも非常にマイナスです。

乳歯のむし歯はきちんと治療し、むし歯にならないように予防に努める事が大切です。

あなたのお子さまの口腔環境に合わせた予防歯科定期的な唾液検査でわかる虫歯リスク

定期検診の重要性

定期検診で虫歯や歯並びのチェックを行い早期発見・早期治療を行います。

唾液検査から始める予防歯科

虫歯のなりやすさは普段の生活習慣や口腔環境によって変わります。

お子さまの現在の口腔環境を調べ、お子さまにあった虫歯対策を行うことが大切です。

唾液検査をすることによって、虫歯リスクを早期に検査し、虫歯予防の対策に役立てましょう。

唾液検査について

唾液検査は、唾液の量や唾液の中和力、口内細菌を調べます。

特にミュータンス菌(虫歯を作る菌)とラクトバチラス菌(虫歯を進行させる菌)という2種類の菌の数を調べます。

これらの口内環境を検査することで、お子さまに合った虫歯予防対策を考えることができます。

唾液検査(自費診療):3,000円

顕微鏡検査・唾液検査

大切な歯を守る予防歯科対策口腔環境に合わせた虫歯対策

ブラッシング指導

ブラッシング指導

歯の本数や生え替わりの状態など、お子さまのお口の状態に合わせて正しいブラッシングを指導します。

患者さんのお口にあった歯ブラシを選択し、歯ブラシの当て方や動かし方、ブラッシング圧などもお伝えします。また、保護者の方への仕上げみがきの方法もお教えします。

フッ素塗布

フッ素塗布

歯質を強くする効果を持つフッ素を歯の表面に塗布します。歯質強化するとともに、歯の再石灰化を促します。また酸が作られるのを抑えてくれます。

ごく初期の虫歯であれば、これによって治癒が期待できることもあります。定期的に塗布することをおすすめします。

シーラント

シーラント

奥歯にある複雑で深い溝をあらかじめレジン(歯科用樹脂)で埋めてしまうことで、虫歯を予防する処置です。乳歯や生え替わったばかりの永久歯などに行います。

歯の溝の歯ブラシの届かない部分を埋めることで歯垢や食べかすが詰まりにくくなり、歯磨きがしやすくなります。

お子さまの予防歯科における「よくある質問」

なぜ子供の時期からお口のケアをすることが大切なのか?
小さい頃からお口のケアをすることで歯磨きの習慣が身につきます。お口の中が綺麗な状態があたり前になることで虫歯になりにくいお口の環境をつくりやすくなります。
乳歯の特徴、乳歯の時期に大切なこと、気をつけることは?
歯の質が柔らかく、虫歯の進行も早いのが乳歯の特徴です。定期的にかかりつけ医を受診することで虫歯の早期発見に繋がります。よく噛んで食べることで顎の成長や歯並びにも繋がってきます。
生え替わり時期に大切なこと、気をつけることは?
完全に生えるまでの歯は歯ぐきが歯に被っており、歯の背が低かったりして凹凸ができるため虫歯になりやすい状態です。歯の交換時期のお口の中は歯ブラシが届きにくいところがたくさんあります。そのためにも仕上げ磨きは必ず行いましょう。
歯磨き粉はいつから、どれくらいの量を使うといいですか?
基本的にはお水だけで磨いてください。
中高生の時期に大切なこと、気をつけることは?
歯への関心が薄くなりやすく歯磨きがおろそかになり、虫歯や歯周病のリスクが高くなります。寝る前の歯磨きはしっかりと行いましょう。定期的にかかりつけ医を受診することが大切です。